1年後はどうなっているかわからない時代。そういうときに安全な仕事・職業とは何か?そういうとき、真っ先にあげられるのが、公務員だ。公務員というのは、国家体制側の仕事だから、仕事自体が無くなる事はない。安定した仕事として、戦後何十年、公務員は考えられてきた。ところが公務員は、これからどんどん給料が下がる職種になる。なぜかというと、今までの給料が高すぎたからである。公務員というのは仕事としてはサービス業...
資格取得、独立・就職できる資格はこれ!記事一覧
資格を取るという事は、仕事を選ぶという事だ。そして1年後がどうなっているかわからない現代では、1年後も10年後もある仕事でないと、選べない。単純労働や、特定の場所でしか役に立たない技術は、風向きが変わると仕事を失う可能性が高い。企業内での特別な技術や資格は、その企業を辞めたら全然役には立たない。だから1年後がどうなるかわからない現代では、そう言う資格は取ってもあまり意味がない。もちろんそう言う特殊...
会計に関する知識は、どんな企業にも必要な知識である。特に経営者には、簿記を中心とする会計知識が必須で、商家に嫁ぐお嫁さんが、結婚の条件として簿記検定2級を取ることを言われるといったことが普通にある。なので就職にも再就職にも、会計に関する知識や資格は他の就職志望者と差別化できる重要な資格になる。しかしこの簿記2級というのは、国家資格ではない。日本商工会議所および各地商工会議所が実施する検定資格である...
宅建(たっけん)も人気のある資格だ。正式には、宅地建物取引主任者(たくちたてものとりひきしゅにんしゃ)という名前で、立派な国家資格である。業務としては、宅地又は建物の売買や交換や貸借の契約を結ぶ前に、重要事項の説明等を行うという仕事であるが、不動産売買や不動産の賃貸契約を結ぶときには必ず必要であると法律で規定された資格となっている。こういう何かをするときには必要とされる資格は、就職や転職には、きわ...
食べ物関係の資格としては、調理師や栄養士というのがある。どちらも専門学校などに通って1~2年勉強や実習をしないと取れない資格だが、就職に有利かどうかという点で考えると、栄養士の方が遙かに有利だといえる。というのも調理師でなければできない業務というのは特にないからだ。「俺は調理師だ!」と名乗ることができるのは、調理師試験合格者だけだが、飲食店などを開くときに食品衛生管理主任に無条件ですぐなれる程度で...
行政書士は、人気の高い資格である。行政書士の主な業務としては、こういう業務だ。許認可業務建設業許可、産廃許可、その他の営業許可や認可・免許の申請手続き。国際業務(国籍・入管業務)日本国籍取得のための帰化申請、在留手続き、入国管理手続き。民事法務業務・予防法務業務内容証明書、各種の契約書、協議書、会社の設立書類などの作成刑事法務業務警察に対する告訴状、検察審査会に対する申立書の作成。経理業務、製図業...
金融関係の企業に就職や転職に役立つ資格として、近年人気が上昇しているのがファイナンシャルプランナー(FP、フィナンシャルプランナー)という資格だ。ファイナンシャル・プランナーは、略してFP(エフピー)とも呼ばれるが、個人の資産管理とか資産運用をする仕事だ。他の業務としては、金融商品に関するアドバイスや、顧客の資産状況を分析して、顧客の希望する生活設計のための資産計画を建てる。顧客は、土地建物、貯金...
ファイナンシャルプランナーになるには、二通りの方法がある。一つは金融関係の企業に就職し、そこでFP業務を行う方法で、もう一つは独立開業して、自分でお客を開拓する方法だ。前者を「企業FP」と呼び、後者を「独立FP」と呼ぶ。企業に帰属するファイナンシャルプランナーは、自分の属する金融機関での業績を上げるために存在していて簡単に言うと、金融機関のセールスマン的なポジションだ。銀行所属のファイナンシャルプ...
看護師(看護婦・看護士)は、介護に関しては非常に強い資格だ。日本は2020年から2030年にかけて高齢化のピークを迎える。高齢者が人口の20%以上を占める社会を超高齢化社会と呼ぶが、高齢化社会で求められるのが医療や介護の資格である。医療や介護に関連した資格は山ほどあるが、看護師の資格があるとかなりの業務を受け持つことができる。以前は看護師というと、看護師養成学校でしか受験資格がなかったのだが、近年...
高齢化社会で需要が増えた資格としては、薬剤師もある。薬剤師というと、大きな薬局にいる調剤師というイメージがあるが、病院などの施設でも働いていたりする。医療の需要が増える事が見込まれているので、薬剤師の資格も需要が大きな資格だと言えよう。ただし薬剤師になるには、大学の薬学部などで正規の薬学を修めて卒業する必要がある。現在、薬学部は6年制となっていて、だから最短でも取得まで6年かかる。これからは医者は...
日本は、2030年に高齢化のピークを迎える。となると必要になるのは、老人の介護をする仕事という事になる。介護に関わる職種は、医師や看護師など色々あるが、メインは介護福祉士と呼ばれる仕事だろう。介護福祉士とは、ケアワーカーとも呼ばれるが、立派な国家資格である。2030年がピークだという事は、あと3~40年は通用する資格だと言える。だからかユーキャンなどの通信講座でも、福祉系講座でもっとも人気が高いと...
介護福祉士の受験資格は、何らかの形で実務経験を持たないと、受験資格を得られない。介護施設等で実務経験が3年以上あっても、平成24年以降は介護福祉士養成施設で6ヶ月以上の研修が必要になる。高校で福祉関係の単位を34単位とっても、実務経験が9ヶ月以上必要となる。大学で福祉関連の勉強をしていても、卒業後、養成施設で1年以上学ばなければならない。3年以上介護等の業務に従事した方で介護福祉士国家試験に合格し...
福祉事務管理技能検定とは、医療秘書教育全国協議会が実施している福祉事務管理技能を審査・認定する検定だ。65歳以上の人口が21%という、超高齢化社会となった日本では、老齢介護が大きな問題となっている。そのための介護施設や介護福祉士も必要であるが、そう言う施設で介護保険の請求事務をする者も必要だ。なので社会保障制度全般の知識を有し介護保険制度と介護報酬請求事務の能力をもつ人材を養成して 医療機関及び社...
社会福祉士とは、ソーシャルワーカーの国家資格である。ソーシャルワーカーの仕事自体は、この国家資格が無くても行えるので、独占資格ではない。ただ、社会福祉士と名乗れるのは、国家資格所有者にのみ許される。社会福祉士の仕事は、障害や環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じることだ。助言、指導、福祉サービス提供者や医師、その他の保健医療サービス提供者との連絡、及び調整などをす...
社会福祉士とは、「地域包括支援センター」などで、障害や環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じることだ。助言・指導と、福祉サービス提供者や医師、その他の保健医療サービス提供者との連絡、及び調整などをする仕事だ。社会福祉士は、ソーシャルワーカーの国家資格だが、ソーシャルワーカーの仕事はこの資格が無くても可能だ。ただし地域包括支援センターには、必ず一人以上社会福祉士を置...
医療事務とは、医院や病院で、レセプト(診療報酬明細書)の作成や受付業務などをする仕事の事だ。要するにお医者さんの事務員であるが、ただ専門用語が飛び交う現場だけに高いスキルが必要になる。なので求人情報を見ても、全国どこででもある仕事だし、正社員、パート、アルバイト、派遣社員などと、様々な雇用形態がある。医療事務にはもちろん、医師や看護師などの医学的知識などは必要ないし、患者と向き合う必要もない。が、...
医療事務管理士は、一つの称号だ。だがしかし、実はそれ以外にも、様々な医療事務検定がある。日本医療保険事務協会の診療報酬請求事務能力認定試験医療秘書教育全国協議会の医療秘書技能検定1~3級それから、医事コンピュータ技能検定準1~3級など。こういう風に色々あるところを見ると、医療事務に関しては、国家資格がないが、何らかの能力を示す基準が必要だって事だろう。なにせ医療現場の診療報酬請求事務というのは、国...
医療秘書技能検定も、医療事務のスキルを示す能力検定試験だ。医療秘書技能検定は、日本の医療現場の事務職員に必要な能力を測る試験で医療機関の組織運営に関することから、医学的知識、レセプト作成といった総合的な能力を試す。医療秘書技能検定は、医療秘書教育全国協議会というところが主催している。この協議会には多くの専門学校・各種学校や短期大学が加盟しており、積極的に受験が奨められているらしい。医療事務の求人で...
医事コンピュータ技能検定とは、医療秘書教育全国協議会が行っている医事コンピュータ操作技能を審査・認定する検定だ。医療事務用のコンピュータを扱う技能を試す、現時点では全国で唯一の検定試験だ。現代は、医療機関のコンピュータ化も進み、さまざまな部門や部署で活用されている。医療用コンピューターというと、MRIなどの診断システムや、患者に状況を説明する歯科用システムなどがあるが、医療事務部門でもコンピュータ...
保育士とは、保育所など児童福祉施設で子供の保育を行う国家資格だ。保育士は、平成15年から国家資格として認定された。だから比較的新しい資格といえる。それ以前で保育施設で働いていた人は、「保母(ほぼ)」さんだ。保育士は、厚生労働省が認定する資格で、文部科学省が認定する幼稚園教諭とは異なる。なので保育所で勉強を教わる事は、普通できない。さて、少子化で子供人口は昭和の中頃と比べて半分になってしまった。30...
保育士は、現在不足している職業の資格だ。保育士資格は国家資格で、以前は保母と呼ばれていた。待機児童など、保育所を利用したくても利用できない子供がいる。公共施設や公共施設でも、子供の面倒をみれる資格として、重宝されている。他の資格とあわせれば、働き場所にはこまらないだろう。そんな保育士試験は、国家資格であるから、結構ハードルが高い。詳しい事は、全国保育士養成協議会のホームページに載っているが、ざっと...
保育士になるには、2コースある。まず厚生労働大臣の指定する保育士を養成する学校を卒業するコースが一つ。もう一つは、保育士試験に合格することだ。保育士試験を受験するには、基本的に短大卒業以上の学歴がないといけない。詳しい資格は、こちらに載せておいたので参照の事。で、保育士試験の内容は、10コの領域があって、10コの領域で合格する事が必要になる。10このうち、8コは筆記試験で2コは実技試験となっている...
旅行が好きだから、旅行会社に勤めたい。あるいは旅行会社を立ち上げたい。そう言う場合に必要なのが、旅行業務取扱管理者という国家資格だ。旅行業務取扱管理者の仕事は、旅行業務に関する取引公正の維持旅行の安全の確保旅行者の利便の増進を営業所単位で管理・監督することだ。なので旅行会社は、各営業所に1人以上、旅行業務取扱管理者を選任しなければならないのだが、この管理者となるには国家試験に合格した者しか選任でき...
旅行業務取扱管理者試験とは、旅行業者が各営業所に最低一人以上置かなければならない管理者の国家試験だ。国内旅行業務のみ取り扱う事ができる国内旅行業務取扱管理者と、国内・海外旅行ともに取り扱う事ができる総合旅行業務取扱管理者の2種類ある。旅行業務管理者の仕事としては、 1. 旅行者に対して取引条件を説明する 2. 旅行者に対して適切な書面を交付する 3. 適切な広告を実施する 4. 旅...
海外旅行を扱う旅行会社の営業所には、海外旅行の業務を扱う事ができる総合旅行業務管理者試験合格者を管理者として必ず一人以上置かなければならない。この試験は、日本旅行業協会が主催する合格率が約2割という、かなり難しい試験だ。旅行業務管理者資格としては、他にも国内旅行のみ扱う事のできる国内旅行業務管理者試験というのがある。こちらは約3割の合格率だが、海外旅行は扱えない。中小の旅行業者向きの資格だと言える...
団塊の世代が大量にリタイアする時代が到来しました。そのために様々な業種で人手が不足すると言うことが予測されています。たとえば教員。団塊の世代の教員が続々退職し、東京都などでは教員不足解消のために、他府県からも志望者を募ると言います。また近年リフォーム業が盛んになって、電気工事士などのニーズも発生してきています。電気工事士というのは、簡単に言うと家屋や商店の電気配線を行う仕事ですね。電気工事は原則と...





